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盛岡詣で

先週は盛岡での仕事に出かけた。
 盛岡は両親の出身地、というのと、親しい従兄もいた。で、前泊して、先祖の墓参りに出かけた。40年程前に合計2回訪問したことがある。一回は、母のところの代々のお墓が、母が最後の末裔とかで、親類に譲る行事に付き合った。歴史がある場所だと中々大変だ。
 父方の先祖のお墓があるお寺を訪問したのは、4時を過ぎていた。立派なありがたみのある門をくぐってお寺に行くと、皆さん帰られてしまって、夜番のおじさんしかいない。お墓の場所を聞いても分からない。暗くなってくるし、広大な墓所のどこにあるのだろうか?

 とりあえず記憶を頼りに森の中へ。場所はすぐに判明した。他家のお墓は、墓の囲いと、四角柱の墓石で小綺麗に「お墓」がしつらえてある。
 それに対して我が家のだけは「エリア」があり、その一角だけが数百年の歴史を感じさせる小型の不定形の墓石が36個並んでいた。土葬の時代は各々が1体だったのでしょう。
 5年前に亡くなった従兄の墓石は最近のスタイルの物でした。遺骨を納めるスペースが必要で、旧来のスタイルではダメなのだそうだ。父の弟の墓もその一角の別の場所にあった。

 次の日の仕事の後で、彼が隠居していた雫石のお宅を訪問した。80歳近い奥さんが出迎えてくれて、昔話をして来た。彼の中学時代の一家の写真が壁に貼ってあった。終戦の頃だと思う。私の父の兄が彼のお父さん。この二人はそっくりだ。それと彼はよく似ている。私も彼らに似ている。自分を入れて4人のそっくりさんが居るというのも不思議な気分にさせられる。

 両親が亡くなり、彼が亡くなった。我が家の歴史を辿る道が消えてしまって、とても寂しい。これも歳をとるということですね。

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コメント

【子供の頃は感じていなかったのですが】

最近僕の顔がおやじの亡くなる前の顔のそっくりになってきました
とくにメガネをかけた時表情がそっくりなんで恐ろしくなりました
おやじのアル中は死ぬまで直りませんでした、孫達を自販機に行かせて飲んでました
ワンカップを隠れるように背を丸めて飲むと空恐ろしい程似ています

投稿: しいたけ | 2014年9月 1日 (月) 07時47分

困ったおやじさんでしたね。反面教師と言うのは無いのですか?
 私は、禿げて親父とそっくりになりました。
 喋り方もそっくりだと言われます。これは生物学的では無く、文化的な遺伝でしょうけど。

投稿: 城ヶ崎-見習い2号 | 2014年9月 1日 (月) 21時45分

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