« 今週のマラソン(2014/10/26) | トップページ | 今週の農作業(2014/11/2) »

スピーカー FE103-Solの実力?

【2015/2/14追記しています】エージングで音が良くなりました。

--------------------------

先日、FE103-Sol というスピーカーを買った。

 これまで使っていたおとなしい(優等生的?)スピーカーに物足りなさを感じていたのと、このスピーカーが、ネットや雑誌で、「とても」評価が高かったこと、メーカーが数量限定で「満を持して」特別規格品として発売していたこと、から、使ってみることにした。

 最初の音出しは、以前の物に比べて、「とても明るく響く」好感の持てる音に感じた。しかし、いかんせん低音〜男声の音域が弱い。販売店(専門店)に問い合わせると、暫く使っていると音が出るようになります、とのことだった。

 書斎を密閉して、アンプのパワー全開で音出しを続けていると、確かに前よりは、低音部が多少は出るようになった。

 音質をチェックするスペクトルアナライザーというPCソフトをダウンロードして、音程による音の出方をチェックすると、女性の高音域にあたる部分の音がかなり(相当に)強い。

 音が明るいというより、「キンキン」している。女性歌手の高音部が耳に突き刺さる悲鳴に聞こえる。
 カーペンターズのカレンの声は、主な音域に加えて、高音のかすれた音が良く聞こえ、とても色っぽい声に聞こえて来る。これはむしろ気持ちが良い。一方、他の女性の声は、良く無い、不愉快に聞こえる。全体に痩せていて、音程が上ってくると耳が痛い。

 前回は直進する音を遮る邪魔板を取り付けて、「キンキン」が若干治まったが、スペクトルアナライザーでみると、その効果はあるものの、あまり大きく無い。

 今回は、アンプの回路をいじって低音部を増強してみた。これで、かなりバランスが良くなった。耳障りな音も低減した。
 このスピーカーが悪い音でないことは確かだが、まだまだ、調整が必要だ。

 ネットでの、このスピーカーがすばらしい、との書き込みは、本当に良いと感じているのだろうか? 解説記事等で書かれていることを鵜呑みにして、良いと信じているだけなんじゃないのだろうか?

 製造元の発行している特性図でも音域の性能にはバラつきがあり、山あり谷ありの特性だ。実際にスペクトルアナライザーで測定してみると(書斎だから、音響特性も悪くは無いと思う)その山や谷が、カタログ値よりも、さらに、だいぶ激しい。
 解説記事などを書いている方々は、想像するに、高性能のスペクトルアナライザーやトーンコントロールを持っていて、容易に最適値を見つけて、このスピーカーのすばらしさを享受しているのだろう。
 しかしどこにも、このスピーカーの持つ弱点は書かれていない。マイナスと言えるような唯一の表現は「個体差」がある、と書かれており、音が悪いと感じるのは、たまたま、貧乏クジを引いたか、好き嫌いのせいと、責任転嫁しているみたいだ。

 粗悪品では無いとは思うのだが、よい音を引出すのに工夫が必要なことは確かだ。凝り性の私にとって、色々勉強させられるし、工夫のしがいもあり、面白いスピーカーとも言えるのだが。

|

« 今週のマラソン(2014/10/26) | トップページ | 今週の農作業(2014/11/2) »

コメント

【見習い様の耳は相当な物ですね】

ラジオのAM音の違いすら判りません、従って耳のレベルでスピーカー
も相対評価されます、違いが判る人っているのですね、
寝室でNHKラジオの「深夜便」を聴いていたら「うるさいわね!」で
プツンと切られました、どうやら夫婦そろって聞く耳はもっていないようです

投稿: しいたけ | 2014年11月 1日 (土) 00時03分

慣れですね。
最近のイヤホンの性能が良くなって、日頃から結構良い音で音楽とかラジオを聞いています。
スピーカーは歩が悪いです。
歌手がこっちへ寄ってこないと物足りないです。

投稿: 城ヶ崎-見習い2号 | 2014年11月 1日 (土) 17時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今週のマラソン(2014/10/26) | トップページ | 今週の農作業(2014/11/2) »