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マラソン用のGPSロガー

【3月1日追記】条件が良いと結構使えます

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スマホのアプリのRunKeeperというのを使っている。スマホをポケットに入れて、このソフトを起動しておくと、スマホのGPS機能を利用して、走った距離とタイムを記録してくれ、おまけに、1kmごとにタイムを音声で教えてくれる。
 問題は、(1)スマホが重い、(2)電池の持ちが悪い(2時間程度)ので30〜40kmとかの長い距離に使えない。(3)スマホの使用料金が高いので、スマホを止めて携帯電話に戻りたい。
 マラソン用のGPS専用の腕時計がある。これは魅力だが3万円程度とお高い。手頃なのはないもんだろうか?

 私のお気に入りの秋葉原の電子部品屋の、GPS関連の部品のコーナーに、場違いにも「GPS101スポーツ」という物があった。ここは値段の付け方が他の店と違い、段違いに安かった(送料込みで≒4000円)ので、喜んで購入してしまった。

 

Img_8443_2
名刺を一回り小さくしたような大きさで、軽く、ポケットに入れても邪魔にならない。電池も12時間程度持つ。また、GPSデーターを5秒置きに記録して、練習が終わってから読み出すこともできる。
 1kmごとに速度を教えてくれる機能はない。画面には行路全体の記録が表示されるのでおよその状況はわかるが。

 スマホのアプリほど至れりつくせりの感じではないが練習の記録には使えそうだ。

 で実際に動かしてみると、GPSの感度が鈍い。スマホに付いているGPSの方がだいぶ感度が良い。私の部屋でGPSを起動すると、スマホはすぐさま衛星を見つけて場所を示し始めるが、GP101は中々確認されない。外へ出ると9個の衛星を利用して正確に位置を確認するが、ちょっとした障害で精度が大幅に低下する。条件が良いと50cm程度の精度になるが、条件が悪いと10mとかもっと大きな誤差がでる。

 自転車で昨夜6km、今朝6km走らせたところ、後者はほぼ正確だったが、前者はデーターがぐしゃぐしゃ。雲が厚かったせいかもしれない。合計距離が6.6kmになった。
 これでは使い物にならない。買ったばかりの物を捨てるのはもったいないので、暫く使ってみて、どんな条件の時に不調になるのかチェックしてみよう。

 スマホのアプリでは終了後に1kmごとのタイムを整理してくれるサービスまで付いている。おまけに、ネット上だがそれらのデーターを保管もしてくれる。

 GP101は電子部品屋で売っているだけあって、ただGPSデータを溜めるだけ。製造元が提供してくれているソフトは、それを軌跡を地図上に表示はしてくれるだけ。

 そこで、GPSデーターを加工して距離を積算して1kmごとのタイムを計算するプログラムを作ってみた。

 今後数回しか使わないなら、エクセルでやらせれば良いが、毎日使うし、時には3000個ものデーターになり、厄介だ。
 プログラムなら、1回のクリックで答えが出る。
 概略は設計できたが、プログラムを書くのは年に一回ぐらいで、中々調子が出ない。書くのは30分ほどだったが、まともに動くまでに6時間以上の時間がかかった。
 自作のプログラムの良い所は色々とデーターを加工できるところ。
 走っている途中で信号で止まっているところ(5秒内の動きが無い)を見つけ出して、データーを削除する機能を付けることが簡単にできる。
 異常値に印を付ける機能をも付けた。

 ついでに、そのプログラムを改編して、データーの質を評価するプログラムも作った。

GP101の評価。
実は叩き売りで購入したのは2010発売の物。
改良された2014年版も世の中にはある。それを知らなかった。
また、販売店のリストのすぐ横に新しくて感度の良い機種もあったのだが、それには画面が無かった。
買ってみて、実際にこの種の機械を動かしてみてわかったのだが、後で結果を整理するだけなら、後者でも良かった。

(1)GPS受信機の感度が低い。条件がっ悪いと誤差が大きい。
(2)簡易防水を謳っているが、それは期待できない。
(3)附属のソフトが、スポーツ練習用には不向き。
  軌跡を描写はできるのだが、移動距離が示されていない。

★沙漠での調査には充分使えます。

  

細かいデーターの取得が必要なマラソンの練習には、もっとしっかりしたGPS受信機が必要だ・・。

沙漠の真ん中で自分がどこにいるか知るには、1点で100m程度の精度があれば充分だ。
マラソンの練習には、1000〜3000点の位置情報を積算していくので、誤差も積算される。走行距離にして1〜2%ならご愛嬌で許される。
 GPSデーター取得の5秒の間に、15mほど走るので、1mでも大きな誤差なのだが、進行方向の誤差なら平均で誤差は相殺される。
 進行方向に直角の誤差は1mだとほとんど問題にならない。5mの誤差は5%の誤差になる。昨夜の自転車が10%の誤差だったから7mの誤差という計算になる。

 マラソンではジグザグに走ることは無いので、ジグザグを消すプログラムを作る?難しそうだな。

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コメント

【マラソンを走る科学ですね】

どうも僕には判らない事ばかりです、そんなに過去ログって必要なのですか
苦しい時は誰でも苦しいのでは、この区間を流して次に来る坂道で
作戦を立て直すのでしょうか、マラソン科学も奥が深いです
道を走っていてナビに頼らず道を迷うと僕は非常に嬉しくなる天邪鬼です

投稿: しいたけ | 2015年2月25日 (水) 18時12分

気楽にテクテクと走っている人の方が多いです。
一方で、GPSの距離&速度計にさらには脈拍計まで付けて走っている人もいます。私はそこまで手を出せません。
 走っていると、ついつい楽なゆっくりになります。脈拍で管理すると、もう少し負荷をかけても大丈夫だと自分に鞭を入れられます。今は回りに仲間がいますので、ついつい、一段とギアを上げて走りますが、定年後は一人で走ると予想できるので、遅くなるでしょうね。
 GPSだと、未知の場所を走っても、距離を示してくれるので励みにはなります。

投稿: 城ヶ崎-見習い2号 | 2015年2月25日 (水) 23時02分

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