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Joule Thiefの検討(6)HT7730を試してみる。

「気の迷い」さんのHPの記事
http://www.kansai-event.com/kinomayoi/koneta2/HT7750.html
に触発されて、HT7730を試してみた。

MOS-FETを使ってJoule Thief回路を組むと、性能はアップするのだが、過大な電流を消費し、それを制御する方法が見つからない。
抑え込もうとすると、効率が低下する。
発振回数を低下させるPFM方式を取り入れたいのだが、いかんせん素人では難しい。
HT77XXシリーズは、それをやっている・・ようだ。

★HT77XXは200mAまでしか供給できない。
また、電流制御も出来ない。そこで制御付き発振器として利用する目論みです。

試験回路は至って簡単。綺麗に発振してくれました。

Ht7730

但し、ここまで来るのに紆余曲折が。

LX端子はコイルを付けろ、とある。
適当に抵抗をかませてみたら、見事に発振してくれた。
約200KHzで、安定している。
この端子は内部の回路の電源も兼ねているようだ。

1KΩでも働くが、300Ωの方が方形波の形が綺麗なのでこれに固定。
この出力をMOS-FETのゲートへ供給する。

Vout端子の方が問題。
名前はともあれ、これは制御端子だ。
この端子が3.00V(HT7733では3.30V)になると発振が止まる。
それ以下だと200KHz Duty75%で発振している。

Photo
当初メーカーのdata sheetにあった、この等価回路図を信じて、試しに10KΩを介して電圧をかけたところ、3.0V-off、2.5V-onという、大きなヒステリシスが見られた。
コンデンサーを入れても無駄。
そこで2KΩのボリュームで3.5Vを分圧してこの端子に入力した所、ヒステリシスなしでon-offを制御できた。
制御電圧は3.00Vぴったしでとても気持ちが良い。
その僅かに下の電圧2.95V当たりから発振の間引きが始まり、PFM状態になり、3.00Vで発振が止まる。

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HT7730の入手が難しかった。Aitendoという店で見つけて購入。
最初、秋月でHT7733しか入手できなかったので、それで、試してみました。
LEDの点灯の制御には、より低い電圧の物が欲しいのでHT7727がbestなのだが、日本では入手できません。やむなくHT7730を使います。

何とか3.5V位の電源を作り出し、それを利用して発振をstopさせる戦略です。

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マラソン練習用の懐中電灯の計画

●1.2VNi水素単三蓄電池 ⇒
●Power MOSFETと良質なコイルによる強力な発電 ⇒
●HT7730を利用した発振と制御 ⇒
●大容量LEDの電流検知とHT7730へのフィードバック

簡単なJouleThiefのつもりがとんでもないことになってきました。

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