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今週の修理-時計自動巻き器

「時計自動巻き器」という摩訶不思議な装置がある。

カミさんが使っている。
腕の動きで自動的にゼンマイを巻く「自動巻き」という機能は、人によってはとても不便らしい。
日によって時計を変えるので、使いたい時に止まっていることが多いそうだ。
それで、「時計自動巻き器」という、ゆっくりとモーターで回転する装置に乗せておけば、『「自動巻き」を自動で巻いて』くれていつでも使える、というもの。

それが止まってしまった。
解体すると、動き出す。原因がわかりませんでした。

ぶっ壊すつもりでモーターを取り出して、動きを見ると、一回停止すると、再起動できない。叩くと起動することもある。
多分、電極がすり減ってしまったのだろう。
(1)解体して電極を交換する?
(2)モーターを交換する?
(3)新しい装置を買う。
カミさんは既に5年ほど使っているので、新品が欲しかったらしいが、私にかかると(1)or(2)が第一選択肢となる。
検索すると似た物を売っていた。
Dsc_0587
壊れた物。RF-300EAとの刻印がある。直径24mm
マブチのカタログに載っている真っ当な商品だ。
しかし、小売りは無い。

そっくりな物がタミヤの模型の「ソーラーモーター」という名前で売っていた。
最安値は100円だが送料がかかる。二番目はヨドバシの394円。次の日に届いた。

モーターの刻印はRF-300FAとあり、大きさは同じだが別物。
電線の太さは、元の物はとても細いが、購入したものは太くて、ケースに収まらない。その問題はケースに大きな穴を開けて解決。

駆動電圧が全く違う。
元は4.15V駆動しているが、その電圧で駆動すると、速すぎる。同等の回転数にするためには、2.5Vにする必要がある。

交流なら小さなトランスで簡単に降圧できる。また、昇圧はJouleThiefでやっているが降圧は?
なぜか、私の道具箱にDC-DCコンバーター制御用IC NJM2360ADが一個眠っていました。
早速組んでみた。2.5Vが簡単に作れました。これを本体の隙間に詰め込んで、組み直して完成です。
元と変更したのは、SW-onを示す青色LEDを追加。
メインSWを正逆回転制御から、一方のみに改変。これは、モーターが時計回りが本来の方向らしいので逆を無しにしたから。

今の所、普通に動いています。
最初の見立てた「ゴムベルトの摩耗」は誤診で、購入したベルトは部品箱へ。

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