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LMF501を使ったラジオ(3)D級アンプを使ってみる

LMF501と低周波増幅用にHT82V739を使ったラジオを作った。
音質がいまいち。なかなか改善されない。

コンパクトなD級アンプTPA2006が手元にあった。
以前使ってみてうまくいかなかったので放置してあった。
これを使って改善を試みた。

このアンプは、独立だとかなり良い性能で、周波数特性も良い。
スピーカーのインダクタンスで搬送波は消されるので高周波カットのフィルターは不要とのこと。

ところが・・・・・
LMF501と一緒にすると発振する。

総合的な回路全体で発振している。

試しにTPA2006で正弦波を増幅させて、出力に5Ωの負荷抵抗を付けて、PCオシロで観察すると、見事に200KHzのノコギリ状の搬送波が乗っている。
ここから発せられる電磁波をLMF501が受信して発振していることが判明。

コンデンサとか、コイル単独ではノコギリ波はちょっと収まるが、発振は治まらない。

そこでLCフィルターを使ってみた。
手持ちのノイズフィルター用のフェライトリングに銅線を巻いて20μHのコイルを2個作成。
これに、コンデンサを繋いでフィルターを作成した。
コンデンサを何種類か試して効果の明瞭な1μFのポリプロピレン・フィルムコンデンサに決定した。
これでも、微弱なノコギリ波が残っているが発振は起こらなくなった。
2
(クリックで画像が拡大します)

フィルターは1セットでは効果がありません。両側に入れてやっと発振が止まりました。

入力の抵抗を10kΩとして増幅率を稼いでいます。
デカップリングコンデンサは330μFで十分のようです。

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【2017/8/23現状】
各々の回路はうまく動いていますが、微妙にひずんだり、総合的に音質が悪い。
難しいですね。

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