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DC/DCコンバーターHT7730の裏技解析-3

DC/DCコンバーターHT7730の裏技解析-1 の図4で、(案)としていたものを、実際に試してみた。HT7718は入手できないので、HT7730を使っていますが。
Ht771830
【図7:HT7730を基本技で定電流電源として利用する】
HT77XXの基本の制御方式はVoutへ正帰還をかける。Trを一個を通常の回路で使うと負帰還になってしまう。そこで、この回路では制御用のTrをbase接地(emitterから信号を入力)増幅回路を利用している。
そのためには固定されたbaseの電位を作り出さなくてはならないが、考えてみたら、Voutは3.0Vに強く固定されている。よって抵抗で分圧するだけでそれに必要な安定な電位を作り出せる。
定電流素子を利用した場合と部品数は変わらないが抵抗の方が安い。
102と331は、無くても機能するが、付けると動作が安定し、効率が若干(数%)上昇する。
この試験には白色5φLEDを利用し、3.22V印加し、20mAで点灯した。
制御に必要な電圧も加えると全体としておよそ3.5Vの電源が必要だ。
HT7730は3.0Vで制御するように設計されているので、その差の≒0.5Vは2.2KΩの電圧降下で得ている。
実際に作ってみると、base電位の設定が微妙で、6.67KΩはトリマ抵抗を使って設定した。
LEDをハンダごてで加熱(≒80℃になる)すると、定電圧の場合は40mAまで電流が流れ、暴走するが、この回路では≒10%の電流増加に抑えられた。
LED点灯用の電源としては十分に使えると思う。

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