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DC/DCコンバーターHT7730の裏技解析-5

前の書き込みでJFET(PNP)を使う可能性について書き込んだ。
PNPは手元にない。ので、NPNを使って試してみた。
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【図10、HT7730と2SK30を利用した定電流電源】
Voutの制御が正規の3.0Vなので正帰還をかける必要がある。
で、FETのgate接地を試みた。
定数の設定がシビアなのだが、466Ωをトリマにすれば最適値は設定できる。
この回路の電圧増幅率が、なんと≒1なので感度は悪い。
(1KΩではなぜか起動しない(★下に考察あり))
LED1灯⇒2灯 で 20mA⇒25mA と25%upなので、これまでの回路で最悪だ。
電源電圧は3.26V⇒3.19V と制御はされている。
ハンダごてを当てて加熱した場合も23mAで暴走しない。
Power LED を60mAで点灯させてみたが、制御はされている。

【結論】
Trを利用したbase接地回路と回路の考え方は同じだが、回路が簡単なので、そのメリットは大きい。(簡単なのは気持ちが良い)
しかし、Trの方が増幅率は高く、それに比べて、FETを利用したこの回路の方が定電流性は悪い、が、LEDの熱暴走を抑え込む十分な機能はある。
【改善の可能性】
電流検出を10Ω(0.2V)で行っているが、これを0.6Vとかに増やせば、それによる感度上昇と、合わせてバイアス深くなって、FETの出力電流が減るので、466Ωの抵抗を増やせる。これによっても電圧増幅率が上昇するので、感度(定電流性)は上昇するはず。
但し、その分ロスは増える。どこで妥協するか?

★HT77の起動前はLEDに電流が流れず、10Ωの両端に電位差が無いので、0VバイアスでFETの抵抗値は低い。
よってVoutの電位が低められ、起動しないのだと思う。
一回起動すると、動作は安定している。
FETのドレインに直列に1KΩ程度の抵抗を入れれば、起動時の電圧を確保できそうだ。

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