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2020年6月

1粒播種装置の作成

(2020/7/4 改良版を発表。http://jyougasaki-2.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-a3d9ed.html)

苗床にゴマなどの微小な種子を播くとき、ピンセットで一個づつ
つまんで並べていく。
時間がかかるし、辛気臭い。
1粒づつ播種する装置を作ることを考えた。

(ア)種の入る穴の空いた板か帯を動かして、1粒づつ落下させる。
(イ)微小な振動で種子を動かして、1粒づつ落下させる。
こんな方法が考えられるが、今回は後者を試みた。

(1)最後の写真のようなサジを作って、小さく振動させてみると
そこそこうまく。

(2)色々試してみて320Hzぐらいでうまく種子が動く。

秋月のカタログには携帯電話の着信ブザーに使うエキサイター
というものを売っているが、物自体は安価(50~60円)だが
送料が高い。今回は自作を試みた。
モーターの軸に小型の歯車を付けて、回転させながらその振動を
細いバネの針金で拾う。振動は弱くて十分だ。
これで小さな振動をサジに伝えることが出来た。

モーターを低い電圧で低速回転させると、トルクが小さくなって
停止したり、起動出来なかったりする。
大容量のコンデンサをモーターと並列に設置すると、だいぶ
安定した。
回転数を可変にすることも考えて、可変定電圧駆動を考えた。

組んで見たのがこれ。
Photo_20200623205701
問題があったのは2SC2500のバイアスの500オームの抵抗。
モーターの停止時には結構な電流が流れるらしく、
2SC2500のバイアス電流に余裕をもたせる必要がある。
また107の電解コンデンサも入れると動作が安定する。
駆動電圧は0.4V~1.2V。

ケースは100均で購入した、1本の単3でLEDを点灯する
懐中電灯のケースを利用した。これは電池ケースの裏側に
電子回路を入れるスペースがあって使いやすい。

モーターはジャンク箱から取り出した130型の物。
これに歯車(8本歯)を取り付けた。
これに針金を当てて振動を拾う。

電流は70mA程度。
Dsc_0066 
サジは厚さ0.3mm長さ8cmのアルミ製。もう少し長いほうが良いかもしれない。

とりあえず、ポツポツと落下して入る。
種子の大きさや向きもによって、落下するのは等間隔ではない。

もっと小型のモーターを使いたかったが、手持ちには無かった。

★ダウンレギュレーターを使えば消費電力を半分程度に抑えられるはずだが、
回路がめんどくさいのでやめた。

以上

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