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正確な温度計 (その3)

その2で、標準温度計ができたのでいよいよ100均温度計の
校正です。

100均1号は抵抗を微調整するだけで校正完了。


と言っても0.1℃のレベルで示度を一致させるのには大変な時間が
かかりました。
温度計に手を触れただけで示度が変わり、かつ、示度が安定するまでに
10分ほどかかります。
先ずポテンショメーターで決めてその抵抗値と同じ抵抗と交換します
が、示度が変わってしまいます。再度微調整します。

100均2号は、ちょっとマシにしてやろうと考えた。
Img_20200727_205845
使われているサーミスタ(左)はいかにも安そうな感じで、基盤に密着しています。

それを、写真右の抵抗値の同等の高感度サーミスターに交換して、ケースの外に
出してみた。
これは企画倒れ。反応が速すぎて、示度が刻々と変化して、読み取るのに苦労します。
元のサーミスターに戻しました。

手で持って反応時間を見ると、高感度型は1秒以内に変化量の90%ぐらい変動して
数秒で完全に落ち着く。
それに対して、安価型はそれの倍以上の時間がかかり反応速度がだいぶ遅い。

雰囲気の微妙な変動を適度に平均していると思われる。
この遅さが有効なのだろう。

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