ダイソーの単3新型電池(ピンク)の評価

ダイソーでピンクの単三電池を見つけた。(5本セット)

Img_20200124_130329
(購入したときは5本入。1本はテストに使った。)
大容量(25%増量)と書かれているので試しに購入。
Img_20200124_130201

電池容量の測定を試みた。

金メッキした電極を付けた放電用の電池ホルダーを作成した。
放電抵抗へは、太い電線を用いてハンダ付けして配線。
本来は電池の電極間の電圧を測定すべきだが、難しかったので、抵抗間の電圧を測定した。

(1)1.5Ω(約1A)で放電。

(2)豆電球(2.5V0.3A)で放電。(約230mA)
  電圧によって抵抗値が変化するので、予め電圧/電流特性を計測しておいた。
  (例:1V:4.57Ω、1.5V:5.77Ω)

抵抗の両端の電圧をデーターロガーで記録した。
Daisopink
図:豆電球放電の結果。

結果測定値をエクセルに取り込み、各測定時間内に放出された電力を計算して、積算した。
  (電力=電圧^2/抵抗)

私は、電池をLEDの点灯に使っており、DC/DCコンバーターで変換しているので、電力容量が気になる。

放電抵抗  1.5Ω 豆電球(単位はWhr) 
------------
Daiso Pink  1.15    2.07Whr
Fujitsu ★   1.27    2.96
Evolta ★    1.70    2.93
------------
(★)比較のために、ネットで見つけた放電特性のグラフから電池の容量を計算して掲載した。

優秀な乾電池を相手にしたら、新製品は平凡な結果、ということになる。
25%増量というのは、どれと比較したのだろうか?
ただし、5本で110円(1本22円)なので、コストパフォーマンスは悪くはないと思う。

■今回、ネットで見つけた「豆電球を使って放電させる」という手法はとても良いと思った。
電圧によって電流が変化するのだが、電圧が下がった条件で電流値の下がりを若干抑制する効果がある。ひと手間かかるがエクセルに計算させれば良い。
ちなみに今回の使った豆電球の電流値は:
I=0.08832*V + 0.1353
として計算した。(今回は手抜きで、直線で近似させた)

■半世紀以上前の子供のときに見た、真空管の顔をした定電圧用の部品と話は似ている。
それの中身はニクロム線で、ぼけ~と鈍く赤く点灯していた。
電圧によって大きく抵抗が変化し、回路の電圧の変化を抑制していたようだ。

★Daiso Pink 以外のデーターは下記のサイトのグラフを参考にさせていただいた。

http://tyk-systems.com/batterytest/batterytest.html
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/fujilabo/556653.html

図から電圧を読み取りエクセルに取り込んで計算した。
(読み取りの誤差は当然含まれている)

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ゲルマニウム・ダイオードSD-46を試してみる。

ジャンク箱の中から見つけたゲルマニウムダイオードSD46が結構性能が良かったので、ネットで検索をしていたら、10本セットがオークションに出ていたので、早速クリック。
10本セットが到着した。
朝、到着したので、早速性能チェック。
25cm角の段ボール箱に30回リッツ線を巻いたループアンテナ兼アンテナコイルで東京NHK第2放送を受信後、ダイオードで検波し、出力の電圧を測定した。

【対照とした手持ちのダイオード】
SD46(NEC) : 31, 30 mV
選別した34 :26, 17, 30, 26 mV
1N60(サトー) : 5.3 mV
BAT85(SBD) : 56 mV

【今回購入したSD46(NEC)】
25, 25, 20, 20, 19.2, 15, 15, 14, 9.0, 5.0mV

の検波後の出力が得られた。

購入したSD46はリードが酸化した状態なので古いものであることは認識できる。
ただ、いずれもNEC製ではあるが、手持ちのものとは刻印が若干違う。ロットが違うのだろう。
また、ジャンク箱の中のものは何らかの選別がされて回路に組み込まれていたのかもしれない。
SD46といっても全部が高性能とは言えない。
ーーーーーーー
そこで、これらのVf-If特性を比較して見てみた。
1_20200120215801
46-oldはジャンクから取り出したもの。新規購入品の中で、46-goodは効率が良いもの、46-poorは効率が悪いもの。
在庫のものと新規購入品とはどうやら、違うものらしい。

しかし、今回もこのグラフから検波効率の違いとの関係は読めなかった。

If20μAを流す電圧(Vf)を比較すると、46-poorが最も低い。BAT85や46-oldよりは検波出力が大きいはずだが?
またダイオードごとにバリコンの位置が微妙にずれる。
極間のコンデンサ容量が違うのだが、それも僅かだし、そもそもSBDが最も大きい。
ーーーーーーーーーーーーーー
もしやと思って逆電流を測定してみた。(印加電圧1V、単位はnA))
ーーーーーーーー
BAT85  :1.7
SBD_1N60:1.1
SD46-old  : 7.7
SD46-good: 11.8
SD46-poor : 22.4
1N60(サトー):18
1N60p   : 40
ーーーーーーーー
この数値と検波後出力とは逆相関している。小さい方が良いらしい。
これと、Vf特性を加味すると検波の効率を読めるかもしれない。

但し、小電力用のSBD RB521S-30 はVfが最も小さく逆電流も
ーーーーーーーー
RB521S-30 :7.8nA
ーーーーーーーー
と、十分に小さい。しかし検波に使うとQが著しく低下した。
極間容量が大きいことが足を引っ張っていると思う。
(低い電圧では>20pF)

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リッツ線の自作

ゲルマニウム・ラジオのループアンテナ・コイルの作成にリッツ線を使った。
オヤイデ電気から0.08mm銅線30本撚りの物を30mを購入した。

長さが足りなかったので、サトー電気へでかけて、0.1mm銅線7本撚り20mを2本購入した。

アンテナを作ってみて、10mが必要だったので、一本を折り返して、0.1mm14本撚りとして利用した。
------
テスト用にもう一個アンテナを巻いてみたら20mでは足りないので、追加するためにリッツ線を作ってみた。

手元に、小型のトランスをバラして取り出した0.1mmの銅線があった。長さはわからないがとりあえず、リッツ線の作成を試みた。

長さ10mのベランダの両端の手摺を利用して、銅線を往復させた。
5往復(片道10本)したところで、もう一回片道分の銅線が残った。
ここで一旦、両端を木綿糸でまとめて一本の線とした。
残りの細線を使って、10本の細線で形成された線の周囲を巻いて束ねながら最後の1本とした。
11本の細線で形成されたリッツ線を瞬間接着剤アロンアルファで固定してほつれを防止する対策とした。
両端を切り出し、ハンダ付けして完成。

以前類似の物を作ったときは、ドリルで撚り線としたが、よじれたりして取り扱いが悪かった。
アロンアルファの方が楽で、取り扱いやすい。

ーーーーーーーーーー
ところで作成したテスト用のループアンテナの性能だが、NHK第2放送を受信した際の検波後の出力は;
ーーーーーーーーーーーーー
(1)30本 30m             :80mV
(2)7本20m + 11本10m:20mV  (★)
ーーーーーーーーーーーーー
と大きな差が出た。(測定日時が違うが)

リッツ線の違いだろうか?

【1/19追記】
昼間(2)で受信したら60mVだった(★)。差は小さい。

100本と10本のリッツ線を用いてフェライトバーに巻きつけてコイルを作って
比較したが、ほとんど差がなかった。
線長が約2mと30mと比べると短いので差が出なかったのかもしれない。

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ゲルマニウム・ラジオ用のダイオードの評価

相模原で聞こえるゲルマニウムラジオを作ろうと努力をしている。
そこで、ダイオードによって受信感度が大幅に違うことを認識した。

再度評価してみた。
_1
前にアップしたのと縦軸の書き方を変えた。
横軸が印加した電圧。縦軸が流れた電流。

これらのダイオードを利用して、NHK第二放送を受信してみた。
今回も25×25cmの段ボール箱にリッツ線(0.1mm7本×30m)を30回巻いた。
今回はリッツ線が細かったせいか受信感度が低かった。
オシロで測定した受信したコイルの出力は180mV程度だった。

ダイオード検波後のイヤホン両端の電圧(mV)は
ーーーーーーーーーーーーーーー
RB521S-30  9.8mV
SBD-1N60     23 ◎
1N60(サトー)   8.0
SD46            20 ◎
BAT85          25 ◎
1N60P          5.0
1N34            3.3(15)
2AP9-B        4.0
34(old)         17 ◎
2SA15          5.5
2SB54          1.0
---------------
◎は明瞭に聞こえたもの。
Aiatendoで購入した1N60P(10本)、1N34(10本)、2AP9-B(2本)は総じて出力が小さかったが、1N34 5本のうち一本は出力が大きかった。
ジャンク箱の中のGe-diode約20本を調べたら出力の大きな物が二本あった。「34」と刻印されていた。残りの「34」は出力が低かった。

2SA15(E⇒BC)の静的な特性はとんでもなく良いが、検波出力は低かった。

グラフの中に◎を記したものは出力が大きかったもの。

グラフから読み取れる静的な特性と、ゲルマ・ラジオへの好適性との関係はわからない。
少なくともVfというか小電圧の良好な特性は必須であろうが、それだけではなさそうだ。

入手性の良さでは、5本セットの1N34を一袋(200円)買って、選別すれば良好なものが一本は得られる計算になる。

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電波の弱い場所用のゲルマニウムラジオを作ってみた。

★2020/1/18に追記あり

相模原はラジオの送信所から60~70kmの距離に立地し、ゲルマニウムラジオの受信はとてもむずかしい。

そんな事象は知る由もない小3の孫が、漫画を読んでゲルマニウムラジオを作りたいと言ってきた。
これまで孫の望みは大概かなえてきたので、今回もやってやろうじゃないか!

先ず、高性能のバーアンテナを使って受信してみた。
⇒ ほとんど感度なし。
感度を上げるためにループアンテナを作って受信を試みた。
24 × 26.5cm の段ボール箱にリッツ線を31回巻いた。
(0.1mm銅線30本 30m)
⇒ 何とか声が聞き取れる。

【1】この条件で、各種のダイオードの性能を比較してみた。
1 
上の4種は在庫していたもの。下の4種は今回Aitendoから購入した。
(Ⅰ):バーアンテナを利用したもの。出力を増幅して測定した。
(Ⅱ):ループアンテナコイルを利用したもの。
コイルの出力にダイオードを接続して、それに負荷として1MΩとクリスタルイヤホンを接続した。

新規に購入したゲルマニウムダイオードは出力が小さく、使用不可であった。
最大の出力はSBD-BAT85であったが、音の歪が激しく、聞くに耐えない。
SBD-1N60も歪みが大きかった。
RB521S-30はそこそこの出力と音質は良かったが、電波の選択性が低下した(Qの低下)。
SD46は次善の出力が得られ、音質も明瞭であった。
1N60(サトー電気で購入)もそれに次ぐ出力が得られ、音質も良かった。
今後の作業はSD46を利用することにした。(入手経路は不明)

これ以外に試した物:
トランジスタ2SA15:Qの低下が著しい。使用不可。
信号用Siダイオード:出力なし。
型番不明Geダイオード:出力なし。
赤色高輝度LED:使えるがQは低下する。面白い。

ついでにこれらのダイオードの小信号時のVf-If特性を調べてみた。

11 
横軸:Vf(mV)、縦軸:If(μA)

グラフを見ても、微弱電波の検波との関係は読めない。
SD46が高性能なのはわかる。

【2】バーアンテナでは受信感度が低すぎる。ループアンテナしか選択肢がない。
どんなサイズのアンテナが利用可能だろうか。
各種のアンテナを作ってみて性能を評価してみた。
Img_20200112_224453
大型のループを作れば、その面積に比例して、出力が大きくなることはわかる。

最後の物は大きすぎて取り扱いにくい。
3000cm2(55×55cm)程度の大きさであれば、孫にも作れそうだ。

【3】クリスタルレシーバー
Img_20200112_224607
Aitendoで台湾性のクリスタルレシーバーを購入した(右)。出力が小さくて、音質も悪い。(⇒使えない)
急遽、町田のサトー電気でクリスタルレシーバー(日本製)を購入した(左)
前者よりも出力が大きく、歪が少なく、放送の内容を明瞭に聞き取ることができる。

ダイオードの出力が300mV程度あれば、このレシーバーなら内容を聞き取ることができる。

【結論】
◆Geダイオード:SD46(入手性はすこぶる悪いが)
◆3000cm2程度の大きさのループコイル(要検討:巻数、デザイン)
◆エアバリコンを使いたかったが、手元にはポリバリコンしか無い。
◆日本製のクリスタルイヤホン

これをセットとして孫に作らせてみよう。

相模原において、現時点ではNHK第1、第2は明瞭に聞き取れる。AFNも聞こえる。TBSはギリギリ。

 

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ラジオ検波用ダイオードの評価 ⇒ 無意味だった

★再度実験してみて、これが役にたたない実験であることが判明した。
2020/1/12の新たな書き込みをした。

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先月ファンクションジェネレーターを利用して試してみた。今回、発振器を作って再度挑戦してみた。
(全面改訂しました。結論は変わりません)

浅瀬尾さんのブログの「検波用ダイオードを測定してみた」
http://asaseno.aki.gs/germanium/diodo.html
に触発されて、私も試してみた。

 


使った装置は;
(1)コルピッツ発振回路で851KHzの正弦波を発信させた。
 アッテネーターを付けて、自宅(相模原)の受信電圧に近い約160mVを印加した。
(2)その出力に検波用ダイオードを結合し 100PF+100KΩ の負荷をかけた。
(3)ダイオードの入力と出力にオシレーターのプローブを結合して、電圧を観察した。

使用したダイオードはジャンク箱に眠っていたゲルマニウムトランジスタ、ゲルマニウムダイオード、SBDを比較した。
赤線:印加電圧。青線:ダイオード出力。縦軸:mV、横軸:2μsec間隔

【結果】
(1)Geダイオード

1n60

1N60は試したGeダイオード中で最高の出力を示した。
 34Sd46

その他何種類かのGeダイオードを試したが、大きな出力は得られなかった。

(3)SBD

Sbd_1n60

1N60代替のSBDという名前で売っていたもの。ゲルマよりも出力は小さい。

手持ちの電力用のSBDの中で最小のVfの物を試してみた。

  • 20200106-201447 

 

RB521S-30はかなり良い結果を示した。

追加:電力用の小型SBDの中でVfがとても小さいものが手元にあったので試してみた。

Bat60a

BAT60A:これ凄いです。データーシートに記されている如く、電流値が少なければ、Vfがほぼゼロ。
問題は電極間容量が(特に逆電圧が低いときに)大きい(>30pF)こと。
これが、使えれば面白い。

(1)Geトランジスタ

2sa15_202001061945012sb54_20200106194501

2SA15は結構良い出力を示した。2SAは一個しかなかったので2SBも試してみた。2SB54も結構いけます。

2sb113_20200106194501 2sb136      

他の2SBは出力が得られていたが、これが使えるかどうかは不明。

(4)信号用Siダイオード
信号用のシリコンダイオードも試したが、(予想通り)この条件では検波(整流)はしなかった。

【総合結論】
ラジオを作って試せば簡単だが、ここでは装置を使ってみた。
印加電圧は、自作のコイルとコンデンサでTBSラジオを受信した時の出力の最良値が80mVということで、それに近くて結果が出やすい値(160mV)を使った。

ダイオードでは、Geの1N60が最も使いやすそうだ。(それに準ずるものもあるが入手性は悪い)
Geの中にもVfの高く出力の小さいものもあり、選ぶ必要はある。
実際のところ現時点で出回っているのは1N60なので、使えないGeを手にすることは無いと思う。

SBDの1N60代替品は、この条件では使えなかった。電圧を上げるとちゃんと整流するのでVf(200mV)の問題だ。
Vfの小さいRB521は使えそうだ。

Geトランジスタは出力が大きかった。石によっては使えそうだ。
入手性はすこぶる悪いがサトー電気には在庫があるらしい。
2SB54が使えそうなのも面白い。但し示したもの以外の4種の2SBは使えなかった。

【ゲルマラジオの使い方】
我が家(相模原)は送信所から約60Kmあり電波強度が弱い。この条件だと、以前チェックしたアンテナコイルとエアバリコンの最良の組み合わせでも、TBSの出力が最大で80mVだ。
https://app.cocolog-nifty.com/cms/blogs/230512/entries/87823899
よって、ここに示したダイオードを使っても、ダイレクトでは出力が得られそうにない。

NHKと米軍のAFNの電波がTBSよりは強いので、それなら何らかの出力がありそうだ。
巨大なアンテナをつければ受信が可能かもしれない。

送信所から30Km程度なら、80mVの4倍の出力が期待でき、十分な検波出力はあるだろう。

我が家もしくはそれより条件の悪いところでは、数倍に増幅する必要はあるだろう。

【追記】
小3の孫が、何かの漫画を見て、鉱石ラジオ作ると言ってきた。
私も小学生の時に作った経験がある。その時住んでいたのは幸いにも、送信所(静岡放送SBS 100W)から5kmの距離だったので、楽々と受信できた。なぜ、それが可能だったのか今になって理解できた。
それ以外の離れた送信所からの電波は受信できなかった。
相模原ではさらに難しそうだ。 そこで、諦めの悪い爺さんはどうするか?
germanium diode,  Schottoky diode, germanium transistor, Vf, radio 

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トイレのゾンビの作成

チュニジアで購入した魚の形をした焼き物が、トイレに置いてある。
胴体には荒いメッシュ状の穴が空いている。
内部にはロウソクか豆電球を入れる小さなソケットが付いていて、中にランプを入れて使うものらしい。

トイレを使っている間、それを黙って眺めているのも芸がない。
孫も使うことがあるので、何かの拍子に呪いの言葉を発する装置を考えた。

設計仕様は;
(1)音に反応する。(2)LEDを点滅させる。(3)時々、呪いの言葉を発する。
ということで、こんな回路の物を作成した。

Photo_20191124220701
(クリックで拡大します)

(1)コンデンサマイクで音を拾う。
最近のトイレは、流水音が発せられるので、高音はカットする。
マイク内臓のアンプの負荷抵抗は、仕様より大きくし、利得を稼いだ。

1段目のTrは通常のアンプ。2段めはD級アンプとして、次段をOn-Offする。

(2)赤色LEDをMOS-FETでドライブして点滅させる。
なぜか、このMOS-FET(LRLML6344)のgateに電流が流れるので、150Kの抵抗を直列に入れてFETをonさせている。
通常の雑音や発声を拾って、チラチラと赤いランプが怪しく点滅する。

(3-1)2SA1015がonしている間にBSS138をゆっくりとonさせる。
138がonすると、10μFのコンデンサを充電し、IRLML6402をRCで約12秒間onする。
この間サウンドボードをon状態にする。

(3-2)呪いの言葉は、サウンドボード(Aiatendo:L12M (350円))を利用して、
録音した内容(不揮発)を発音させる。

無料のHOYAの音声合成サイトを利用して、セリフを読み上げてもらい、それを
ボードに一時的にセットしたマイクを介して録音した。

このボードのPL端子をonしている間に一回セリフを読み上げてくれる。
offするとリセットされる。
そのため、ボードが発声している間に何度もonすることは避けられている。

【結果】
大きな音を入力しない状態の待機電流は、サウンドボードも込みで、0.6mA。
(最大はマイクアンプ)
反応すると30mA程度で、それは短時間なので、全体として単3乾電池2個で長期の運用が可能だ。
サウンドボード内臓のアンプは、能率の悪い小型のスピーカーでも十分聞き取れる音量を作り出してくれる。

【問題】
MOS-FETのgateにはほとんど電流が流れないとされているが、BSS138とIRLML6344はなぜかgate電流が流れるらしい。計算した時定数と合わない。カットアンドトライでCRを決定している。
試しに RUE002N02 (秋月)を購入して試したところ、時定数の計算値に近い値が得られている。

BSS138のgateに結合したコンデンサの充電のdelayに15kの抵抗を結合した。
このとき、電圧ロスを少なくするために、手持ちのダイオードの中からVfの最も小さなものを選んで使った。
ゲルマニウムダイオードも調べたが、逆電流が大きすぎて使えなかった。
SBDも物によって逆電流が大きく違った。Vfが小さく逆電流が小さいものを選んだ。

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ダイソー300円ガーデンライト(改造・増強)

ダイソーで「見た目が」立派なガーデンライトを見つけたので、庭にちょうどよいか?と思い、購入した。
設置前に、点灯してみると、「点灯している」ことをやっと認識できる程度で、足元灯にもならない。
見掛けと300円の値段以外は、100円以下のレベルの性能です。

検索すると、ガーデンライト+改造で沢山ヒットしました。
同じように感じた人が多かったのでしょう。

何とかならないかと、早速解剖してみた。
使われている電源管理用のICはYX8055という石。
充電管理、夜間点灯、DC/DCコンバーターを行っている。
コンバーター内部には同期整流回路も入っているらしい。
その標準回路は、これ。

「YX8055」の画像検索結果

◆電池の電圧は1.2Vでしょうね。

本機にはインダクターに100μHが使われていて、12mAがLEDに供給しているらしい。

いろいろなLEDを試してみたが、当然のことながら、元のLEDと大同小異で明るくならない。

 

(1)インダクターを交換して50mA程度に上げてみよう。

発振周波数は100kHz程度なので、小さなコアだと磁気飽和を起こしてしまう。
それをおこさないためには、大きめのコアが必要だ。
何種類か巻いてみて、飽和しないコアを選別した。
飽和しているかどうかは、オシロでチェックして確認したが、電源電流をチェックすることでも確認できる。
巻数を減らしていくと、急激に電源電流が増加して効率が低下する。
そこが磁気飽和のポイントだ。
約15μHで50mAとなった。電源電流は170mA程度だ。

(2)充電池も凄いものが使われていた、NiMHで200mAHrと書かれている。

200ma 重さも信じられないほど軽い。
200mAHr: 9.55g
2100mAHr:27.18g
中身も軽薄らしい。
実測すると123mAhrだ。いずれにしろこれまで経験したことがないほど小さい。

これで、50mAでLEDを点灯をすると1時間も持たない。
充電池も2100mAhrに変更しよう。

そうると太陽電池の性能が問題だ。
実測すると、曇で50mW、晴天で165mWで、そこそこ充電はできそうだ。

コンデンサーは1.0μFが使われていて、脈流ではあるが、見た目はその容量で明るかった。

LEDは元の物を使用し、ランプのカバーは外して利用した。

【結果】
ライトから5m程度の先で足元を確認できる。

【感想】
性能は、オモチャとしても「買い」では無い。
中身は、感心させられるほど、全ての部品が最小のスペックとなっていた。
例外は太陽電池で若干オーバースペック。見掛けの高性能感を演出している。

今回交換したのは、充電池とインダクターだけなので、300円ならそのくらいは入れといて欲しいね。

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自転車ライトの改良

2年前に自転車のライトをLED化した。
自転車の発電機はハブダイナモとリムダイナモの2種類。
今回、エルパラ社でXP-LというLEDを見つけたので購入。
これは、200ルーメン/Wと書かれており、かなり明るいはず。
LEDの交換のついでに整流回路も取り替えた。

【新規のLED】
これまで使ってきたLEDはCreeのXP-Gで140ルーメン/Wとけっこう
明るかった。センサーを使って比較してみた。(裸で、35cm直上)
254 lux (XP-G) ⇒ 507 lux (XP-L)
この測定条件では2倍の明るさだ。
交換後の明るさUPがかなり期待できる。

【整流回路の改変】
ショットキバリヤーダイオードの中でもVfのより小さなものを(CMS01)
選んで使ってきた。
実際の回路の中で測定すると、Vfは0.25V、全波整流なので合計0.5Vの
ロスが出ている。
発電機から出ている電圧のおよそ1割のロスになる。

そこで、以前から計画していたFETを利用した整流回路を試してみた。
実はバイアスのかけ方がわからなくて、小型のトランスを巻いてみよう
かとも考えていた。
ネットでみつけた回路が簡単そうなのでやってみた。
何が起こるか予想が出来なかったので、ディスクリートで組んでみたら
簡単に動いた。
早速専用のMOS-FETチップ(の整流キット)を秋月から購入した。
回路はこれ。
Tpc8507
(MOS-FET整流、MOS-FET rectifier TPC8407)

TCP8407には内部にP-MOSとN-MOSの二つのFETが含まれていて、
キットにはその2個がセットされている。キット1個で上記の
回路を組める。

キットの基盤の足は12本出ていて、とてもややこしい。
バイアスがどのように掛かっているかは、これを見ても理解できないが、
組んだらちゃんと働いた。
自力ではむりでした。
1Aほど流してオシロで観察しても、この部分での電圧ロスはほとんど
検出できない。
元々整流専用のFETでon抵抗が極端に小さく、しかも、バイアス電圧が
十分にない状況でも良好に整流してくれる。

Cl68082
これは2年前に組んだ回路で、これの整流回路とLEDを交換した。

実測は2.2mの距離で、旧型360lux⇒改良後950luxと大幅に明るくなっ
ています。
(ミラーも同じ角度だが、新しい物と交換した)

但し、屋外で夜道を走ってみると、確かに明るくはなっているが、
劇的な変化というほどでも無い。ちょっと残念。
----------------
回路とLEDには余力があるので現在の電流(≒700mA)をさらに
増やして明るくすることは簡単だ・・。
ケースに入れる前の状態で、試すと放熱板が60℃以上になる。

ランプ・ケースの中に閉じ込めるとどうなるか?

パワーアップは今回は保留にしました。

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マウスの修理

PCのマウスが不調になった。具体的には左クリックの反応が鈍い。

Dsc_0885 
これまで沢山のマウスを使い潰してきて
(1)左クリック、(2)ケーブルのつけ根、(3)右クリック
の頻度順で破損していた。

今回も(1)が不調らしい。
開けて見たら前にも修理していた。
ジャンク箱にはマウスの残骸が沢山あるのでそれから
部品を調達していた。

今回は在庫も無くなったので、マイクロスイッチの調達を
考えた。

ネットで探して10個パックではあるが最安値の1380円を発見。
Img_20190419_192911
今後何個使うか不明だが、@138 に釣られて購入。

修理開始。
マイクロスイッチの取外しが厄介だが、ハンダ吸引ワイヤ
を使って簡単にとり外すことができた。
取付は簡単。

全部で10分ほどで修理できた。

使用感は、元のもの(右クリック)と比べると、作動は確実だが
クリック感が頼りない。
右クリックは、「カッチ」という感触がある。マウスの場合はバネに
多少の重さがあった方が良いようだ。

馴れれば許容範囲だ。

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より以前の記事一覧