スピーカー FE103-Solの実力?-2 エージング

良い音が出るようになりまし。

10月にFE103-Solというスピーカーとボックスを買った。
その時は、高音がガサつき、低音が出ないので、とてもがっかりした。

しばらくそのまま、セットしておいた。
カミさんがCDを聴くようになり、結構エージングが進んでいるようだ。
高音のガサつきは気にならなくなった。
しかし、低音が全く出ていないのは変らない。

以前、コイズミ無線で聴かせてもらった音は、結構豊かな音だった。
似たような箱なのだが、箱のせい?交換してみるか?

スピーカー設計のプログラムで、シュミレーションしてみた。
現在の箱6.6リットルは、ちょうど良い大きさだ。
バスレフのポート8cmは、若干不足しているようだ。
長くしてみるか?

そのプログラムには吸音材の量の指定があった。
試しにそこを色々調節してみた。
入れすぎると、低音が貧弱になる。

新品の時には、高音がガサついて耳に触るので、
箱鳴りを抑えるつもりで、ふんだんに吸音材を
詰め込んでいた。

(1)そこで、試しに、吸音材を一気に最小限の量にしてみた。

スピーカーの音質チェックソフトのMySpeakerを使って
音色をチェックしてみたが、大した変化は見られなかった。

(2)それにプラスして壁のコーナーにスピーカーを設置して、
低音の響きを良くする。

こんな工夫の後で、音を出してみた。
MySpeakerのスペクトルのグラフでは大した変化が
見られなかったが、鳴らしてみると違いました。

低音がしっかり出るようになりました。
パイプオルガンの低音が太くしっかりと響きます。
ちょっとくどい感じ。

設置の位置をコーナーからずらすと良い感じです。

低音の音圧が上って、相対的に高音のレベルが
下がってきて、低音~高音のバランスが良くなりました。

満足に近い感じになりました。

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デジタルアンプTA2020のポップノイズ撲滅成功!実践編-3(考察)

いデジタルオーディオアンプTA2020のポップ音撲滅作戦に一応の成功を得たが、アンプの起動の挙動不審に不満が残る。(11月30日) ポップノイズTA2020 pop noise。ポップノイズ除去。ポップノイズ対策。

■【解決編】2014/12/23: TA2020のポップノイズ消音作戦終了宣言
http://jyougasaki-2.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/ta2020-90c4.html
もご覧ください。

【考察】
デジタルアンプ部がSleep端子がhigh(sleep状態)で起動してしまったとき、sleep解除がうまく働かないのではないか?

だったら、
(1)SW-on直後:
  アナログ部を眠らせておく。
  sleepはlow(正常起動モード)で
  デジタル部を起動して、起動が完了した時点で(約4秒)
  これで正常に起動するはず。
(2)デジタルをSleepにする
(3)アナログを起動する。sleep状態だからポップ音は出ないはず。
(4)Sleepを解除する。

(2)~(4)は1秒ぐらいの間で進めれば良いでしょう。
プログラムを組めれば簡単でしょうが、とりあえずアナログ回路で出来そうです。

その目的でトランジスタのVbeを測定してみましたら、型番によって随分違うのですね。
0.605, 0.641, 0.692Vとバラつきました。(20種類ほど試しましたが全部違います)
これを使って時間差スイッチを作ることが出来そうです。

アナログの電源のon-offの制御? ディスクリートで組んだ御利益がありそうです。

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スピーカー FE103-Solの実力?

【2015/2/14追記しています】エージングで音が良くなりました。

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先日、FE103-Sol というスピーカーを買った。

 これまで使っていたおとなしい(優等生的?)スピーカーに物足りなさを感じていたのと、このスピーカーが、ネットや雑誌で、「とても」評価が高かったこと、メーカーが数量限定で「満を持して」特別規格品として発売していたこと、から、使ってみることにした。

 最初の音出しは、以前の物に比べて、「とても明るく響く」好感の持てる音に感じた。しかし、いかんせん低音〜男声の音域が弱い。販売店(専門店)に問い合わせると、暫く使っていると音が出るようになります、とのことだった。

 書斎を密閉して、アンプのパワー全開で音出しを続けていると、確かに前よりは、低音部が多少は出るようになった。

 音質をチェックするスペクトルアナライザーというPCソフトをダウンロードして、音程による音の出方をチェックすると、女性の高音域にあたる部分の音がかなり(相当に)強い。

 音が明るいというより、「キンキン」している。女性歌手の高音部が耳に突き刺さる悲鳴に聞こえる。
 カーペンターズのカレンの声は、主な音域に加えて、高音のかすれた音が良く聞こえ、とても色っぽい声に聞こえて来る。これはむしろ気持ちが良い。一方、他の女性の声は、良く無い、不愉快に聞こえる。全体に痩せていて、音程が上ってくると耳が痛い。

 前回は直進する音を遮る邪魔板を取り付けて、「キンキン」が若干治まったが、スペクトルアナライザーでみると、その効果はあるものの、あまり大きく無い。

 今回は、アンプの回路をいじって低音部を増強してみた。これで、かなりバランスが良くなった。耳障りな音も低減した。
 このスピーカーが悪い音でないことは確かだが、まだまだ、調整が必要だ。

 ネットでの、このスピーカーがすばらしい、との書き込みは、本当に良いと感じているのだろうか? 解説記事等で書かれていることを鵜呑みにして、良いと信じているだけなんじゃないのだろうか?

 製造元の発行している特性図でも音域の性能にはバラつきがあり、山あり谷ありの特性だ。実際にスペクトルアナライザーで測定してみると(書斎だから、音響特性も悪くは無いと思う)その山や谷が、カタログ値よりも、さらに、だいぶ激しい。
 解説記事などを書いている方々は、想像するに、高性能のスペクトルアナライザーやトーンコントロールを持っていて、容易に最適値を見つけて、このスピーカーのすばらしさを享受しているのだろう。
 しかしどこにも、このスピーカーの持つ弱点は書かれていない。マイナスと言えるような唯一の表現は「個体差」がある、と書かれており、音が悪いと感じるのは、たまたま、貧乏クジを引いたか、好き嫌いのせいと、責任転嫁しているみたいだ。

 粗悪品では無いとは思うのだが、よい音を引出すのに工夫が必要なことは確かだ。凝り性の私にとって、色々勉強させられるし、工夫のしがいもあり、面白いスピーカーとも言えるのだが。

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オーディオ生活

(3日間もマラソンしてませんから時間を持て余します)

 旧居を新築してしばらくして、ステレオ用のアンプとかスピーカーを新調した。それらは、もう1/4世紀働いてきたことになる。
 ちなみに、その時はレコードプレーヤーでしたね。直にCDプレーヤーに。

 その時は、アンプは、それなりに奮発して、A級PPというもの。音は良いが、小音量でも電力消費と発熱が盛大だった。20年も使ってきてボリュームがガリガリ言い始めたし、エコで無い。バブルの象徴ですね。
 というので、4年ほど前にデジタルアンプ(TA2020)のキットを購入して組み立てて、使っている。前の物と比べると値段は1/5以下、サイズも1/5で、聞いた感じの音質は同程度。何より消費電力は1/100と、とてもエコ。

 スピーカーはYAMAHA NS-1 という、良質だがおとなしい音のもの。最近、カミさんが色々と音楽を聞き始めたので、もう少し明るい音の物にしようかと考えた。設置場所がほとんどない無いという大きな問題を抱えている。

 ネットで見ていると FOSTEX FE103+Sol と言うのが期間限定版で出ていて、中々良いらしい。これは小さな箱でもそれなりに音が出ると書かれている。

 ネットで、スピーカーと箱を注文した。NS-1の半額以下で箱の体積も半分程度。組み立てて鳴らしてみると、音がNS-1と比べてとても明るい。行けそうです。
 しばらく聞いていると、音のきつさが耳につく、低音も貧弱。販売店にメールすると、しばらく鳴らしていると音が良く成ってきますよ、との返事が来た。先週は書斎に持ち込んでガンガン鳴らしていたが、そんなに変らない。 ここからが苦行の始まり。

(1)スピーカーの内部に詰めるフェルトを倍増させた。(追加はとても手間がかかる)。
  高温の音のザラつきが若干治まった。

(2)TA2020はキットはハイグレード仕様だったが、この機会にいくつか部品を交換して音質改善を図った。効果はあったみたいだ。

(3)低音の貧弱さは改善されないので、TA2020に低音増強のブースター回路を付加した。

全体として聴きやすい良い感じになってきた。

試しに、この改善したTA2020をNS-1に繋いでみた。以前よりもだいぶ良くなった。FE103-Solとは、全く音の感じが違うが、全体として落ち着いて、上品な音だ。NS-1を引退させるのはもったいない気がしてきた。
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頑張ってきたNS-1君。ブックシェルフ型と言いながら、ちょっと大きい。

調整を終えてSolを定位置の棚の上にセットした。NS-1と比べて体積も重さも1/4ぐらい。
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だいぶ良くなったが、まだ高音がキラキラした感じがする。
仕様書を見ると、高音部は9dbっていうから、3倍ほどのエネルギーが出ている。
普通なら、トーンコントロールとかアンプで落すかするが?
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高音のエネルギーは正面が強力だ。
そこで、段ボールを適当な大きさに切って両面テープでスピーカーの前面に貼り付けてみた。
サイズを変えて、大きな物も貼り付けてみた。
Img_4485
これでは高音が落ちてつまらない音になった。上の小型の物がちょうど良い。
 段ボールと両面テープで音質改善なんてどこにも書かれていない。簡単で効果が高い。サイズも色々と変えることも出来る。
 問題は、見た目がダサい。デザインはゆっくり考えてみましょう。

 完成品なら全ての調整が終わっているが、部品購入だと(値段はとても安いが)調整は全てこちら任せになる。計器が無いので耳任せだが、これは中々難しい。

 部品の調達などに、秋葉原に何回か行ってきた。ここは学生時代に自転車で通っていた場所。ひさしぶりだが、部品屋は昔と同じ所にあった。
それ以外は別世界ですね。メイド姿のお姉ちゃんの間をすり抜けて部品屋に行きます。知人に見られるとやばいです。確かに「ヲタク」ではありますが。

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